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《 川治ダム 》 かわじだむ


ダムランク ダムの
規模
ダム湖の
規模
迫力 景観
美観
充実度
総 評 このダムの最大の魅力は、140mと言う高さと下流側に反り立つ壁が作り出す大迫力ではないでしょうか。堤頂部から減勢工を覗き込んだ時のパノラマは圧巻です。
資料館やみやげもの屋まで、ひと通り揃っているものの、コジンマリした印象は拭えません。よって充実度はA止まりにしました。

川治ダム
迫力満点のアーチ式ダムを左岸側から撮った写真です。堤高は140mもあり、堤頂部から下を覗き込むと吸い込まれそうな感じがします。このダムのすぐ隣には五十里ダムがありますが、有効な貯水が出来るように2つのダムは導水管で繋がれています。(流入量の多い五十里ダムから川治ダムへの送水がメインです)

川治ダム
こちらは右岸側からのショット。右岸側にはチョットした展望場所があり、ダムの全景が良く見えます。

川治ダム
川治ダム
これも左岸側から撮った写真です。白い建物は管理事務所です。その脇から崖にある展望所まで行くことが出来るのですが、ダム方向に木々が元気良く伸びていまして・・・ 堤頂の中央付近から下流側を広角で撮った写真です。
100mオーバーのこの迫力、たまりません。

川治ダム
クレスト部のアップです。非常用洪水ゲートとして巨大なローラーゲートが6門並んでいます。

川治ダム
クレストゲートの下方には、主放流設備としてコンジットゲートが設けられています。

川治ダム
川治ダム
こちらは右岸側から見たダム下の様子です。僅かに放流しているのは発電用のものでしょうか。 右岸側から見た堤頂部の写真です。天端は2車線の一般道になっています。

川治ダム
これも右岸のダム湖側から見たものです。クレストのローラーゲート上部には設備用の小屋が並んでいるため、堤頂部からゲート部分を覗き込むことは出来ません。

川治ダム
川治ダム
右岸のダム湖側から見た堤体です。アーチの形状が下流側に向けてかなりの勾配がついている事がわかります。(なので、下流側を覗き込んだ時の迫力アップに貢献しているんでしょうね) ダム湖越しに見た川治ダムの全景写真です。ダムに通じる道は、左岸側右岸側共にトンネルのみです。

川治ダム
左岸側にある資料館の脇から撮ったダム湖「八汐湖」の写真です。右端に写っているのはインクラインです。


ダム概要 ダム形式 アーチ式コンクリートダム
河川名 鬼怒川(利根川水系)
所在地 塩谷郡藤原町大字川治字数
堤サイズ 堤高:140.0m   堤頂長:320.0m   堤体積:700千m3
ダム湖 ダム湖名称:八汐湖(やしおこ)
総貯水量:83,000千m3    有効貯水量:76,000千m3
水位 設計洪水位
サーチャージ水位
常時満水位
洪水期制限水位
最低水位
EL ---.-m
EL 616.0m
EL 616.0m
EL 594.0m
EL 525.0m
用途 洪水調節/不特定用水/かんがい/上水道用水/工業用水道用水
竣工 1983年
管理主体 関東地方建設局
PR施設等 PR施設「川治ダム資料館」があります


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